足の冷えと硬さ・足でピアノを弾くことができる!?

この梅雨の時期、寒暖差も激しく

1日の中でも服装の調節に

苦労することもあるかもしれません。

 

そのような鬱陶しい時期も冷え性の方にとっては

特に氣になる、「足先の冷え」。

 

「いや1年中氣になる!」という方もいるかもしれませんね。

かといって、

靴下の重ねばきや

ヒールや革靴の常用などで

性別に関係なく

血液の循環を阻害し、

足首の柔軟性もなくなり、

足先も足首も凝り固まってしまっているというのも現実です。

実際に、

しゃがんでみることで(=レディース座り・古っ!)

つまり、相撲での蹲踞(sonkyo・そんきょ)の姿勢です。

これで、足首の柔軟性もわかります。

 

足首が硬い方は

足底全体をつけることができません。

つまり、かかとを上げないと

後ろへ「ゴロン」と倒れてしまう方は

足首が硬い証拠です。

 

和製便器の減少というか、洋式便器の普及・正座しなくなったとか

いろいろ足首が硬いことで検索してみると

関連する(?)ことはでてきますが、

 

世の中が便利になったことが

大きな原因の一つと言えるかもしれませんね。

 

個人的には、

ここ茨城の田舎でも

階段の利用より

エレベーターやエスカレーターを、

歩いたり自転車の利用より

バイクや車の利用により、

かなり歩かなくなったことは大きな要因かと思っています。

歩かなくなった上に

先ほどの「靴下のかさねばき」に加え

「ヒールや革靴を履くこと」により

足や足先まで締め付けて、、

または反対にゆる〜い大きめの靴ばかり履いてる人も要注意、

足先や足首もほとんど(固定して)動かさない

ペンギン歩きの毎日。

 

 

さらに寒いからとストーブの前や

ぽっかぽかの室内にばかり

張り付いていては

ますます足や足先の筋肉は衰えて

凝り固まり、冷えから脱出できません。

動かすことで先端の毛細血管まで含めて

血液の循環が良くなり

からだは温まるのです。

これはからだが熱を排出してるともいえるでしょうね。

これは足先も例外ではありません。

 

外部から必要以上に暖め(保護し)すぎると

逆に、からだは温まった体温を下げて自然に調節とかしますので

決して暖め過ぎも良いとは言えないかもしれませんね。

 

からだを鍛えることの表現で

痛めつけるという(極端な?)表現がありますように

逆に可愛がりすぎる(動かさない)と、

からだは衰退してしまうということは

疑いようがないようですね。

 

積極的に、足先や足首を使って

歩行することが大事なんです。

ペンギン歩きでは(歩けば歩くほど)足を壊してしまいかねません。

 

ついでですが、

健康フィットネスでは、準備運動で

青竹踏みをしてからを推奨してます。

足先や足首に柔軟性を持ってもらうと同時に

車の走行前の暖機運転の役割で事故防止です。

あしの筋肉は4層になっていて、

上手な方はあしでピアノが弾けるそうですよ。

私は手でも弾けませんが(笑)…。

(水島先生の漫画「ドカベン」に出てくる殿馬は実在するんですね、すごーーい…。これも古いかな)

 

それだけ繊細な機能を持ったあなたのあしです。

少しずつ鍛えていきませんか?


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