ライティングで最初にクライアントに確認しておくこととは?①

ライティングで最初にクライアントに確認しておくこととは?①

こんにちは!
本日もご覧いただきありがとうございます。

今回から
ライティングを受注する際の
重要なポイントをお知らせします。

ライティングの仕事を受注する際には、
最初にクライアントに
確認しておくことがいくつかあります。

慣れてくるとついつい
おざなりにしてしまいがちですが、
実質的な契約内容ですので
非常に重要な取り交わしです。
仕事を進めていくうちに

「そんな話は聞いてない!」

なんてことも。

最初に聞いておかなかったことで
後悔しないよう、確認のポイントを説明します。

●テストライティングはあるか

クラウドソーシングサイトでは、
「テストライティング」と
いう言葉をよく見かけます。

テストライティングとは、
ライターのスキルを見極めるために、
最初の1本または数本を
低料金で依頼する方法です。

クライアントによって、
テストライティングを設けている場合も、
そうでない場合もあります。

設けられている場合は、
テストライティングは何本で、
その場合の報酬はいくらなのかは
最初に確認しましょう。

テストライティングと、
採用後の報酬が大きく異なる場合があります。

また、最近では

「継続発注あり」とされていても、
実際はテストライティングのみで
切ることを目的としたクライアントも
いるとのことですので、
それも念頭に入れておきましょう。

●納期

引き受けた案件をいつまでに納品するのか、
これは必ず最初に確認しておきましょう。

納品日は一番最初の案件では
提示されていることがほとんどですが、

継続案件となった際に
いきなり複数本数を数日内に…などと
タイトな日程で要求される場合があります。

ライターの責任になってしまいますので、
引き受ける前に
間違いなく確認することが大切です。

●納品の方法

書きあがった原稿を
どのような形で納品するかを確認します。

テキストファイルやGoogleドキュメント、
Word、Wordpressへの入稿など、
クライアントによって形式は様々です。

また、文章だけではなく
画像選定や表作成なども
必要な場合があり、

そうなるとそれなりの手間が発生しますし
提示された報酬では見合わない可能性もあります。

あとからあれもこれもと
要求されることがないように、
あらかじめ仕事の範囲について確認し、
自分が作れる形式での仕事を選びましょう。

●文字数と報酬

報酬額を文字単価で計算する場合、
文字数を超えたときに
超過分を支払ってもらえるのかは
確認しましょう。

記事や指定キーワードによっては、
指定の文字数で
書ききれない場合も出てきますので、
それでも規定文字数を超えても
報酬が増えないのかは確認します。

例えば、
3,000字で依頼を受けたところ、
必要な内容を書いていくと
3,300字になってしまった時に、

超過した300字分の報酬を
追加してもらえるかということです。

また、キーワードから検索し、
文章を規定文字数程度でまとめられずに、
大幅に超えると判断できる場合があります。

文字数超過分の支払いがない場合には、
その依頼は断っても良いでしょう。

報酬は
最初に確認することがほとんどですので、
税金の扱いや
手数料についての確認をすれば十分でしょう。

クラウドソーシングサイトの場合は、
報酬額から手数料が引かれるので、
契約時に確認しておきます。

直接契約の場合は
振込手数料がどちらもちになるかを
確認しておくと良いでしょう。

●修正回数は何回までか

クライアントによっては、
自分の好みの文章になるため何度も
延々と修正を依頼してくる場合があります。

もちろん、
クライアントの意向に沿った文章になれば
一番良いのですが、
そうとばかりも行きません。

また、修正の途中で方針が変わったり、
新たに「ここも直してほしい」などと、
いつになっても終わらないこともあります。

そのため、受注の際は
「修正は〇回まで」などと
あらかじめ相談しておきましょう。

それ以上の回数になる時は、
追加料金をもらうなどの交渉も必要です。

●まとめ

クラウドソーシングサイトでのやり取りは、
顔の見えない相手とのやり取りであることからも、
うっかりすると
大切な確認を怠ったまま
スタートしてしまうこともあります。

お互いに気持ちよくやり取りし、
自分の身を守るためにも、
最低限知っておくべきことは
最初に確認しておくことをお勧めします。

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