コピーライティングとセールスコピーライティングの違いとは！？

コピーライティングとセールスコピーライティングの違いとは！？

こんにちは、
今回の内容もライティングについてです。

ライティングの中でも、
読んだ人に商品を買ってもらうための
魅力的な紹介を書くことを

「セールスコピーライティング」、「セールスライティング」
または「セールスレター」と言います。

セールスコピーライティングでは、
商品やサービスについの詳しい説明などの
多くの情報を記載するため、
長い文章になることも少なくありません。

セールスコピーライティングは、
クラウドソーシングサイトでも
頻繁に募集がありますが、
ここではweb上でのセールスコピーライティングは
どのように書くのかをご紹介します。

●セールスコピーライティングは「売る」ための文章

セールスコピーライティングとは、
読んだ人に商品やサービスを
買ってもらうための文章を提供することです。

この商品やサービスを購入することで、

・どのような良い点があるか
・その理由は何なのか
・裏付けることのできる理由
・実際に購入した人の感想

などを、読む人の立場に立ち、
様々な角度で商品の魅力を伝えることが
目的です。

極端な例としては、

「この〇〇は美肌のために
非常に効果が高い商品です。

それは肌を健康に保つ▲▲という成分が
配合されているからです。

▲▲は医学界でも注目されており、
皮膚疾患を専門に扱う
××先生も使用を勧めています。

実際に購入した方からは
『肌がすべすべになる』『テクスチャーが良い』など、数々のお褒めの言葉が寄せられています」

というようなものが
セールスコピーライティングとなります。

最後に
「購入のお申し込みはこちらから！」などと
バナーをつけておくなどの工夫をすると、
読み手の誘導に効果的です。

セールスコピーライティングの結果は、
売り上げの数字として表れます。

読み手の購入が目的ですので、
いかに魅力的な商品であることが伝わっても、
読んだ人が購入してくれなければ
セールスコピーライティングは失敗です。

●コピーライティングと
セールスコピーライティングの違いは
「行動変容を促すかどうか」

セールスコピーライティングと似たものに
「コピーライティング」があり、
こちらもクラウドソーシングサイトで
ひんぱんに募集されています。

コピーライティングは
一般に「キャッチコピー」と
呼ばれることもあります。

コピーライティングの目的は、
読み手の行動変容を求めることではなく、
商品やサービスについての認知度を上げる、
イメージを植え付ける、

すなわち「ブランディング」が目的です。

長文を使わず短文で、
見ただけでイメージが湧く
切れ味の良い表現が
効果的なコピーライティングと言われます。

知名度を上げ関心を引くことが
目的ですので、
購入を促す文言を入れることはありません。

そのため、セールスコピーライティングよりも
効果が見えにくいのも特徴です。

有名な会社のキャッチコピーの例を挙げると、

・日立「Inspire the Next」
・株式会社ロッテ「お口の恋人」
・株式会社ファミリーマート「あなたと、コンビに、ファミリーマート」

などがあります。

また、コピーライティングでは
センスが必要ですが、

セールスコピーライティングでは、
商品やサービスの特徴を正確に伝えるだけの知識や、
読み手の心をつかむ
マーケティングの知識が重視されます。

●セールスコピーライティングで気を付けること

セールスコピーライティングは
購入に繋げることを目的としているため、
その気持ちだけでライティングすると、
売り込み臭さが満載の文章になってしまいがちです。

しかし、
読み手が求めているのは販売文句ではなく、
その商品やサービスについての詳しい情報です。

あまりに宣伝が過ぎると、
読み手は抵抗を感じ読むことをやめてしまいます。

特に、
web上のセールコピースライティングの場合は、
読み手との信頼関係を
構築していくように心がけましょう。

売りたい気持ちをあえて抑え、
読み手が継続的に
読んでくれる文章を作ることに集中します。

読み手の役に立つ情報を提供しつつ、
商品やサービスの魅力を伝えて、
購入に繋げる文言をちりばめていくのが良いでしょう。

●まとめ

セールスコピーライティングは、
結果が売り上げに反映されるため
結果を見て取りやすいですが、
成果を上げるためには
コピーライティングとの併用が効果的です。

商品やサービスの認知度を上げ、
セールスコピーライティングを行うことで、
より行動変容を促すことができると言えるでしょう。