Webライターになって実生活で役に立ったこととは?!
Webライターになって実生活で役に立ったこととは?!
副業にWebライターを選んでから、
自分に何か変化を感じたことはありますか?
…と、漠然と尋ねられても
答えられるものではありませんが、
ライターは常に日本語に触れています。
調べた物事を、読みやすい文章で
わかりやすく人に伝えることを繰り返していると、
おのずと美しい日本語が
身に着いていくことはまず間違いありません。
しかし実はそれ以外でも、
あなたという人物を高めているのです。
●日本語がきれいに使えるようになった
(「です」はさっきの語尾で使ったから
次は「ます」「でしょう」などにしよう…
そのためには文章をどんなふうに
持って行けばよいだろう…)
(同じような表現が続くとかっこ悪いな…
ほかに言い換えられる表現はないかな)
Webライターの悩み「あるある」ですが、
このような経験をしている方は
多いのではないでしょうか。
読みやすくわかりやすい
文章を書くことを心がけていると、
使える言葉の引き出しを
増やしておかなければならないことを
痛感するものです。
こうした経験の繰り返しから、
自分でも知らないうちに
語彙が増えていきます。
例えば、
これまではやたらに「かわいい」を
多用してきた人も、
普段目にする文章から吸収して、
「素敵」「きれい」「可憐」など、
言い換えることができるようになっていくのです。
知人にメールや手紙を送る際にも、
自然と美しい文章を書けているでしょう。
●論理的に物事を考えられるようになった
対面で人に説明しようとすると、
頭の中が言いたいことでいっぱいになり、
どれからアウトプットすればいいか
わからなくなってしまうことがよくあります。
ですが、文章を書く時は、
「誰に」「何のために」「何を」「どのように」
伝えるかを、順序だてて
書いているのではないでしょうか。
このような形で記事が書けるよう、
努力して構成を立てていく習慣がつくと、
普段から物事を論理的に考え、
効率的な伝え方を意識するようになります。
ライティングの基本は
「結論から書く」です。
日頃からこれを意識して書くことで、
人に何かを伝えようとする時も、
効率的かつ論理的に
話ができるようになっているはずです。
人にわかりやすく伝えるといった意味では、
ライティングの経験は
実生活でも非常に役立ちます。
ミーティングや会議ではもちろんのこと
プレゼンテーションでも、
手順良く説明し絶大な効果を発揮するでしょう。
どんなふうに話すとわかりやすく、
理解してもらいやすいかを念頭に置いて、
コミュニケーションを取れるようになります。
●コミュニケーションがうまくいくようになった
Webライティングでは、
「ペルソナ」として設定した人物に対して、
その人の心に響くことを期待して語り掛けます。
ペルソナとは、
Webライティングの際に仮に設定する、
記事を読んでくれる理想のユーザーのことです。
化粧品販売のページを例にとってみます。
「20代、女性、独身、一人暮らし。
化粧品にかけるお金は月に5,000円程度。
日本のメーカーのものを求めている。
口コミを基準に商品を選ぶ」など、
ペルソナは詳細に設定されています。
実際に人がいるわけではありませんが、
インターネットの向こう側にいる
ユーザーを意識して書くことが大切なのです。
このペルソナはどんな情報を求めているだろうか。
また、それをどのような順序で、
どんな言葉で、どんな情報を伝えたら相手は喜び、
購入を検討する気持ちになるだろうか。
そんな風に考えながら、
ペルソナに向けたライティングを行います。
相手を思いやった対話は、
良好な信頼関係を築くために一番大切です。
実生活でも自然と心がけているのではないでしょうか。
●自分の知識が誰かの役に立った
クライアントの要望に沿った
Webライティングのために、
ライターは様々な調べ物をします。
すると、
自分だけでは興味を持つことがなかった物事や
世界にまで知識が広がり、
結果的には広く浅くいろいろなことを学ぶのです。
それらが蓄積され、ある時突然、
何かの役に立つことがあります。
例えば…。
「川遊びで子供がブヨに刺されちゃったみたい!
何をするのが一番効果的?!」
家族旅行中にアクシデント発生です。
山の奥地のため電波状況が悪く、
スマートフォンでの検索もできそうにありません。
しかしそんな時、
父親が副業で書いたばかりの、
キャンプ関連の記事で調査した内容を思い出します。
(「毒を絞り出す」「ステロイド系の薬を塗る」
「刺された部位を温める」などがあったはず)
あまり関係ないと思いながら執筆していた記事も、
実際にはこんな状況では大きく役に立ちました。
また、冠婚葬祭のマナーなども、
執筆経験があると調べなくても大まかなことがわかり、
役に立った経験のある人は多いようです。
●まとめ
持っている知識がいきなり役に立つかと言えば、
なかなかそんなうまいチャンスはないかもしれません。
しかし、知識はその人の人生を豊かにし、
周りにいる人の幸せにも影響します。
多くのことを知るのは
人間の知的欲求を満たすことも事実です。
せっかくのライティングです、
そのようなところにも意識し、
ネット上の正しい情報を見極めながら、
自分の生活に役立ててみてはいかがでしょうか。
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